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ストロボ撮影 | |
| とりあえず作例 | |
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夜に室内にて撮影。 左は室内の天井の蛍光灯１つに加え、卓上電気スタンドを加えて撮影。手ブレ補正機能頼みで手持ちで撮れるギリギリの明るさです。 右は外付けのストロボを使用して撮影した作例です。ストロボはうまく使えば日中撮影並みの明るさを得ることができます。 |
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蛍光灯の電気スタンドで撮影（光量不足）
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ストロボ撮影 その１
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ストロボ撮影 その２
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蛍光灯で日中並みの明るさを得ようと思ったらかなりの数が必要になりますが、 ストロボなら１個でかなりの光量を得ることができます。
ストロボから反射させる壁までの距離などで効果は違ってきます。
壁と天井は白いのが理想です。壁に色が付いてる場合は写真の色合いがおかしくなる場合があります。
そういった場合は、B2サイズぐらいの白くて大きなスチレンボード等に反射させるのがお勧めです。他に、壁に模造紙や裏が白いポスターを裏返しに貼るとか、厚手の白い布を垂らすとか、方法は色々あります。
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| 撮影機材 | |
カメラはキヤノン EOS Kiss X2 を使用、ストロボは スピードライト 430EX を使用しています。 ストロボの選択は、発光部の回転方向の自由度が重要です。 430EX,430EX IIの場合、発光部は上に90度、左に180度（真後ろ）、右側は90度（真横）まで可動します。 上位機種の580EX,580EX IIの場合は、右側にも180度可動します。
あと、反射用にＢ２サイズのスチレンボードを1枚使用しました。
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| 撮影手順 | |
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(1)撮影モード カメラの電源を入れて、 モードダイヤルを「M」（マニュアル露出モード）に設定します。
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(2)ストロボ
ストロボの発光部を後ろ向きに回転させます。 430EXの場合、発光部が右には90度までしか動かない為、左側に回してカメラのグリップを下にします。グリップを上にすると発光部が水平より上を向かない為です。
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(3)構図確認 ファインダーを覗いて構図を確認します。 グリップを下にしたのでファインダー内の表示は左側になります。 |
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(4)AFフレーム |
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ドールの顔に一番近いAFフレームを選択します。 グリップを下にして縦撮りするので、十字キーの左を押します。 （そのまま画面が消えるのを待つか、シャッターを半押しすると画面が消えます）
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(5)ISO感度 基本操作編同様 AUTO で使用します。 |
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(6)ホワイトバランス ホワイトバランスは「太陽光」に設定します。 操作方法は基本操作編を参照のこと。 |
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(7)絞り 赤い矢印で示した Av+- ボタンを押しながら、青い矢印で示したメインダイヤルを 回すと絞り値を変更できます。 |
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ここではF4.5に設定しました。 |
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(8)シャッタースピード
矢印で示したのがシャッタースピードです。 手ブレしない速度については基本操作編を参照のこと。 |
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メインダイヤルを回すとシャッタースピードを変更することができます。
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ここでは確実に手ブレを防ぐ為に余裕を持って 1/100 としました。 あまり速い値にすると、ストロボの光量が足りなくなります。
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(9)撮影 基本操作編と同様に撮影します。 手ぶれを気にしなくて良いので楽です。 |
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撮影結果 ストロボの発光部の向きや、反射させる壁までの距離よって結果がかなり変わるので色々変えてやってみると良いです。 発光部の角度が上を向きすぎていると、ドールアイに光が入らないので注意。 | |
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(10)調光補正
撮影した写真がイマイチ暗いなぁ…と思ったら調光補正で明るくすることが出来ます。 （逆に、明るすぎる場合は暗く出来ます） メニューボタンを押します。
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メインダイヤルを回し、2つ目のタブを選択します。 |
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十字キーの上下ボタンで、「調光補正」を選択します。
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SET ボタンを押します。
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十字キーの左右のボタンで、プラス（右）またはマイナス（左）に移動させませす。 |
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SET ボタンを押して決定します。 何度か撮り直して好みの明るさに調節します。 |
| カスタマイズ | |
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(11)調光補正の操作性向上 調光補正は良く使う機能なので、いちいちメニューから呼び出すのは面倒です。 上位機種になると専用のボタンが付いていますが、X2やFなどの入門機にはボタンが付いていません。 そのかわり、カスタム機能で、SETボタンで調光補正機能を呼び出す設定が出来ます。 X3の場合はクイック設定画面を使うのが良いです。 |
| さらなる拡張 | |
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(12)ストロボの分離 ST-E2トランスミッターを使用すると、ストロボをワイヤレスで発光出来るようになり、 カメラの位置とストロボの位置を完全に切り離す事ができます。 また、複数のストロボを使う事ができるので、光のコントロールの幅が広がります。 ※EOS Kiss X5, EOS 60D, EOS 7D ではカメラ本体にトランスミッターの機能が内蔵されましたので、 ST-E2を買わなくてもストロボをワイヤレスで使えるようになりました。 |
ここでは、ストロボを後ろ向きに発光し壁と天井で反射させて柔らかい光で撮る
バウンスというテクニックを使って撮影します。
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