カメラの入門書って色々あるけど、ドールの撮影方法なんて書いてないので、 最初の取っ掛かりになるよう基本操作を実践的にまとめて見ました。

ここで使用しているカメラはキヤノン EOS KISS X2です。
EOS Kiss F の場合も操作方法は全く同じです。
EOS Kiss X3, X4, X5 の場合、液晶画面のデザインやボタンの配置が一部異なりますが、操作はそのものは同じです。EOSシリーズの上位機種の場合も同様です。

■その１　基本操作編 ■その２　ストロボ撮影編

室内撮影が多い場合、悩みのタネになるのは光量の不足なので、手軽に大きな光を作れる外部ストロボは強い味方です。
最近は、ストロボをワイヤレスで使える機種が多くなって来たので、これを第1条件に絞ると良いと思います。
デジタル一眼レフの多くの機種と、ミラーレス一眼の一部の機種、コンデジの極々一部の機種が対応しています。
ストロボは単３電池を４つ使うタイプがお勧めです。２個だとやや非力です。

もうちょっと贅沢をするなら、背景をぼかして柔らかい描写が可能な明るいレンズが使えるカメラが良いです。表現の幅が広がります。
映像センサーが大きい機種ほど背景をぼかすのが得意で、極小サイズのコンデジは絶望的にぼけませんので、対象から外します。

デジタル一眼レフの入門機に、外付けストロボ（単3電池を４つ使うタイプ）と言う組み合わせがスタートには一番無難な選択肢だと思います。